かつて、東北三大地主と呼ばれた仙北地域の旧家・池田氏が所有していた庭園で、2007年に市に寄贈された。敷地面積は約4・2ヘクタールで、池田家の家紋のイメージから六角形に区画されている。「近代庭園づくりの祖」といわれ、秋田市の千秋公園などを手掛けた長岡安平が設計したとされる。
重文指定を受けた洋館は、地域の青少年向けの私設公開図書館として1922(大正11)年に建てられた。館内にはビリヤード台がある「玉突室」や、音楽室を兼ねた食堂などが設けられている。食堂では、金メッキのシャンデリアが電球以外は洋館完成時のまま残されている。
広大な敷地にはモミジやケヤキ、イチョウなどの多彩な樹木が並び、米蔵、みそ蔵など貴重な建築物や国内最大級の雪見灯籠、流水式の池や滝口、プールなどが現存する。
重文指定を受けた洋館は、地域の青少年向けの私設公開図書館として1922(大正11)年に建てられた。館内にはビリヤード台がある「玉突室」や、音楽室を兼ねた食堂などが設けられている。食堂では、金メッキのシャンデリアが電球以外は洋館完成時のまま残されている。
広大な敷地にはモミジやケヤキ、イチョウなどの多彩な樹木が並び、米蔵、みそ蔵など貴重な建築物や国内最大級の雪見灯籠、流水式の池や滝口、プールなどが現存する。