衣装デザイナーで、青森県弘前市出身の成田あやのさんの衣装展「Eudemonics in Hirosaki」が21日、同市の弘前文化センターで始まった。25日に開催されるファッション甲子園とのコラボ企画として、今回初めて地元で開催した。25日まで。
成田さんは弘前実業高校服飾デザイン科出身。2013年に出場したファッション甲子園では、来場者の人気投票による観客賞を受賞した。高校卒業後は東京を拠点に、りんご娘や乃木坂46、海外のアイドルの衣装制作を手がけるなど、幅広く活躍している。
会場では、りんご娘やNANIMONOなど、国内外のアイドルの衣装を26点展示。実際に衣装に使われた布に触ることができるコーナーも設置している。
地元への「帰還」をテーマに制作した新作の衣装は23日から展示する予定で、県産リンゴの搾りかすなどを使用し青森市のappcycle社が開発した植物由来の合成皮革「ビーガンレザー」を使用している。
熱心に展示を見ていた弘前市の工藤猛さん(43)は「チェーンの先についた星や布の柄などは、近くで見ないと分からない。どの衣装も華やかで、アイドルに力を与えていると感じた」と話した。
成田さんは「布の質感にこだわった衣装を間近で見られるいい機会。たくさんの人に足を運んでもらえたらうれしい」と話した。
同センターで行われるファッション甲子園の当日は、成田さんが自身の経験などについて話す予定。
成田さんは弘前実業高校服飾デザイン科出身。2013年に出場したファッション甲子園では、来場者の人気投票による観客賞を受賞した。高校卒業後は東京を拠点に、りんご娘や乃木坂46、海外のアイドルの衣装制作を手がけるなど、幅広く活躍している。
会場では、りんご娘やNANIMONOなど、国内外のアイドルの衣装を26点展示。実際に衣装に使われた布に触ることができるコーナーも設置している。
地元への「帰還」をテーマに制作した新作の衣装は23日から展示する予定で、県産リンゴの搾りかすなどを使用し青森市のappcycle社が開発した植物由来の合成皮革「ビーガンレザー」を使用している。
熱心に展示を見ていた弘前市の工藤猛さん(43)は「チェーンの先についた星や布の柄などは、近くで見ないと分からない。どの衣装も華やかで、アイドルに力を与えていると感じた」と話した。
成田さんは「布の質感にこだわった衣装を間近で見られるいい機会。たくさんの人に足を運んでもらえたらうれしい」と話した。
同センターで行われるファッション甲子園の当日は、成田さんが自身の経験などについて話す予定。