
青森市が整備を進めてきた総合体育館「カクヒログループスーパーアリーナ」(同市浦町橋本)が7月1日オープンする。最大5千人収容のメインアリーナ、県内最大規模のキッズルーム、防災備蓄倉庫などを備え、スポーツクラブ、カフェも隣接。スポーツ振興をはじめ健康づくり、交流、防災の新たな拠点となる。21日にメディア向けの内覧会が行われた。
総合体育館は、老朽化している市民体育館(同市合浦、6月末で閉館)の代わりとして青い森セントラルパークで2022年4月に着工し、今年3月に完成した。鉄筋コンクリート一部鉄骨造り3階建てで、延べ床面積約1万2千平方メートル。15年間の維持管理費を含む事業費は約115億円に上る。
デザインの随所に県産を含む木材を使用。ホタテの貝殻を材料に外壁を塗装したり、ねぶた師北村麻子さんが手がけたリンゴのオブジェを施設内に設置したりと、青森らしさをちりばめた。
メイン、サブアリーナをつなぐ広大な屋根付き空間「ヨリドマ」は施設の象徴的な場所で、イベント開催などの用途を想定。ダンスや会議などで使える分割可能な多目的室や、屋外のイベント広場、こども広場も備える。
今野淳一館長は「皆さまに早くお披露目したいという気持ちでいっぱい。オープンを楽しみに従業員一同で待っている」と笑顔を見せた。23日午前9時~午後5時には、予約不要の一般内覧会も行う。
7月1日は午前10時からオープニングセレモニーを行った後、正午~午後5時に一般無料開放する。13、14の両日は開館記念イベントを行う。
総合体育館は、老朽化している市民体育館(同市合浦、6月末で閉館)の代わりとして青い森セントラルパークで2022年4月に着工し、今年3月に完成した。鉄筋コンクリート一部鉄骨造り3階建てで、延べ床面積約1万2千平方メートル。15年間の維持管理費を含む事業費は約115億円に上る。
デザインの随所に県産を含む木材を使用。ホタテの貝殻を材料に外壁を塗装したり、ねぶた師北村麻子さんが手がけたリンゴのオブジェを施設内に設置したりと、青森らしさをちりばめた。
メイン、サブアリーナをつなぐ広大な屋根付き空間「ヨリドマ」は施設の象徴的な場所で、イベント開催などの用途を想定。ダンスや会議などで使える分割可能な多目的室や、屋外のイベント広場、こども広場も備える。
今野淳一館長は「皆さまに早くお披露目したいという気持ちでいっぱい。オープンを楽しみに従業員一同で待っている」と笑顔を見せた。23日午前9時~午後5時には、予約不要の一般内覧会も行う。
7月1日は午前10時からオープニングセレモニーを行った後、正午~午後5時に一般無料開放する。13、14の両日は開館記念イベントを行う。
