大相撲春場所で110年ぶりの新入幕優勝を果たした尊富士(25)=青森県五所川原市出身=の凱旋(がいせん)パレードが5月1日、同市の2カ所で行われる。出発前のセレモニーでは地元三味線奏者らによる演奏や、尊富士の化粧まわしのデザインになった大型立佞武多(たちねぷた)「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」が特別に披露される予定だ。
尊富士は5月1日午前、県庁で県褒賞を、五所川原市役所本庁舎で第1号の市民栄誉賞を受けた後、午後1時半から金木町地区で、同3時半からは市中心部でパレードを行う。夜には市内で開かれる後援会主催の優勝祝賀会に出席する。
金木町地区は市金木総合支所でセレモニーが行われる。尊富士のあいさつや地元三味線奏者の演奏の後、オープンカーが出発し、太宰治記念館「斜陽館」前などを通って同支所に戻る。
市中心部は「立佞武多の館」前でセレモニーを行う。同館の大扉を開けて素戔嗚尊を披露し、尊富士と“共演”する予定。立佞武多のはやしに合わせて出発し、本町通りを抜けて市役所本庁舎へ向かう。セレモニーの様子は市の公式ユーチューブでライブ配信する。
本番まで2日となった29日、同市のNPO法人「かなぎ元気倶楽部」は金木町地区のパレードで掲げる予定の横断幕を斜陽館前で披露した。
長さ約8メートルもある横断幕は同地区の書家大橋竹峰(本名・昭彦)さん(79)が制作した。大橋さんは「県内外の友人や親類からパレードの問い合わせがあり、注目されていると感じる。パレードに向けて盛り上がってきている。当日は地元から声援を送りたい」と話した。
尊富士は5月1日午前、県庁で県褒賞を、五所川原市役所本庁舎で第1号の市民栄誉賞を受けた後、午後1時半から金木町地区で、同3時半からは市中心部でパレードを行う。夜には市内で開かれる後援会主催の優勝祝賀会に出席する。
金木町地区は市金木総合支所でセレモニーが行われる。尊富士のあいさつや地元三味線奏者の演奏の後、オープンカーが出発し、太宰治記念館「斜陽館」前などを通って同支所に戻る。
市中心部は「立佞武多の館」前でセレモニーを行う。同館の大扉を開けて素戔嗚尊を披露し、尊富士と“共演”する予定。立佞武多のはやしに合わせて出発し、本町通りを抜けて市役所本庁舎へ向かう。セレモニーの様子は市の公式ユーチューブでライブ配信する。
本番まで2日となった29日、同市のNPO法人「かなぎ元気倶楽部」は金木町地区のパレードで掲げる予定の横断幕を斜陽館前で披露した。
長さ約8メートルもある横断幕は同地区の書家大橋竹峰(本名・昭彦)さん(79)が制作した。大橋さんは「県内外の友人や親類からパレードの問い合わせがあり、注目されていると感じる。パレードに向けて盛り上がってきている。当日は地元から声援を送りたい」と話した。