青森市の青い森鉄道浅虫温泉駅で進められていたホームへのエレベーター設置工事が完了し、23日から利用が始まった。障害者、高齢者らに配慮したバリアフリー設備が整い、重い荷物を抱える観光客にとっても利便性が向上した。
同社の鉄道施設を保有する青森県が、上り線と下り線のホームにそれぞれ整備した。2022年の着工で、総事業費は跨線橋(こせんきょう)内通路への手すり設置などを含めて7億4千万円。エレベーターの整備は、青い森鉄道の駅で6カ所目となる。
この日は駅ホームで記念式典が開かれ、同社や県、青森市の関係者や地元住民がテープカットなどで完成を祝った。
これまで乗客は跨線橋とホームをつなぐ階段を上り下りして移動。エレベーターの完成で利便性が高まり、初日はスーツケースを持った観光客らが利用していた。
青い森鉄道の千葉耕悦社長は「エレベーターの整備で浅虫地区の玄関口である駅が使いやすくなれば、浅虫全体の印象もよくなるはず」と語った。
同社の鉄道施設を保有する青森県が、上り線と下り線のホームにそれぞれ整備した。2022年の着工で、総事業費は跨線橋(こせんきょう)内通路への手すり設置などを含めて7億4千万円。エレベーターの整備は、青い森鉄道の駅で6カ所目となる。
この日は駅ホームで記念式典が開かれ、同社や県、青森市の関係者や地元住民がテープカットなどで完成を祝った。
これまで乗客は跨線橋とホームをつなぐ階段を上り下りして移動。エレベーターの完成で利便性が高まり、初日はスーツケースを持った観光客らが利用していた。
青い森鉄道の千葉耕悦社長は「エレベーターの整備で浅虫地区の玄関口である駅が使いやすくなれば、浅虫全体の印象もよくなるはず」と語った。