弘前市立博物館で10月7日から、特別企画展「THE新版画~版元・渡邊庄三郎の挑戦~」が始まる。浮世絵木版画の復興と、新たな表現を目指した明治の終わりから昭和にかけて「新版画」の中心的役割を担った渡邊庄三郎の歩みをたどる。渡邊が起用した版画家・川瀬巴水(はすい)が弘前を訪れて制作した作品「弘前城の春」も初公開される。
13日、弘前市、東奥日報社、弘前市文化団体協議会、アップルウェーブ、弘前観光コンベンション協会が市役所岩木庁舎で会議を開き、実行委員会を立ち上げた。委員長には市教育委員会の吉田健教育長が就いた。
展覧会では、現存数わずかな初摺(ずり)を中心に、渡邊の下で生まれた版画や資料約180点を展示する。弘前城のほか、冬の最勝院を舞台にした作品も並ぶ。
吉田教育長は「全国的に有名な作品を生で見られる機会はなかなかない。弘前の名所を題材にした作品もあるので、多くの人に足を運んでほしい」と話した。
会期は11月26日まで。期間中無休。
13日、弘前市、東奥日報社、弘前市文化団体協議会、アップルウェーブ、弘前観光コンベンション協会が市役所岩木庁舎で会議を開き、実行委員会を立ち上げた。委員長には市教育委員会の吉田健教育長が就いた。
展覧会では、現存数わずかな初摺(ずり)を中心に、渡邊の下で生まれた版画や資料約180点を展示する。弘前城のほか、冬の最勝院を舞台にした作品も並ぶ。
吉田教育長は「全国的に有名な作品を生で見られる機会はなかなかない。弘前の名所を題材にした作品もあるので、多くの人に足を運んでほしい」と話した。
会期は11月26日まで。期間中無休。