「バカ塗りの娘」見て津軽塗柄ボス鬼カード

津軽塗を背景にあしらった特別な「ボス鬼カード」

 県中南地域県民局が作った「津軽の鳥居の鬼コカード」の特別版で、背景に津軽塗の模様をあしらった「ボス鬼カード津軽塗バージョン」が25日から、青森県弘前市の市立観光館と市まちなか情報センターで配られる。2カ所で500枚ずつ用意する。

 津軽塗をテーマにした映画「バカ塗りの娘」と地域資源を生かした観光ブランド「古(こ)津軽」をPRするイベント「古津軽ウィーク2023」(9月1日~10月10日)を盛り上げるため、同県民局が企画した。

 ボス鬼カードは、中南地域の神社でまつる「鳥居の鬼コ」を題材にしたカードの一種。同映画の前売り券か半券を配布場所の職員に見せることでもらうことができる。

 配布開始の25日は、全編を同市で撮影した映画を全国に先駆けて県内で公開する日。配布期間は10月10日までとし、中南地域周辺でねぷたの起源を学ぶ街歩きやマタギ文化に触れるトークショーなどを楽しめる古津軽ウィークの開催期間に合わせたが、カードがなくなり次第終了する。


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