ヒマワリ、道端11キロ彩る 大潟村「桜・菜の花ロード」

桜・菜の花ロード沿いに続くヒマワリ
 秋田県大潟村の「桜・菜の花ロード」(県道道村大川線)沿いのヒマワリが鮮やかな黄色の花を咲かせ、ドライバーらの目を引いている。10日ごろからお盆明けにかけて見頃を迎え、今月下旬まで楽しめる見込みという。

 春に桜と菜の花のコントラストが楽しめる道路沿いには、後継者に農業経営を譲った住民たちでつくる「大潟村耕心会」や、村内の若手農家でつくる「村農業近代化ゼミナール」の会員が夏にヒマワリを植えており、春とは違った景観を楽しむことができる。同じ場所に同じ作物を植え続けることによる連作障害を防ぐ目的もある。

 ヒマワリは真っすぐに延びる県道の沿道約11キロにわたって植えられている。17日は通りがかりのドライバーが車の速度を落としながら花を眺めたり、道路脇に車を止めて写真を撮ったりする姿が見られた。

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