日本三大流し踊りの一つ「黒石よされ」が15日夜、青森県黒石市中心商店街で開幕した。初日は、19団体から約1200人が参加。日中の暑さが残る中、「エッチャホー、エッチャホー」のかけ声とともに、藩政時代の風情が残る中町こみせ通りなどを踊り歩いた。
黒石よされは、同実行委員会(大会長・新岡常雄黒石商工会議所会頭)が主催。昨年と同じく、中町こみせ通り-横町-一番町通り-甲徳兵衛町を周回する700メートルの短縮コースで実施した。
午後7時過ぎ、打ち上げ花火を合図に「黒石よされ節」の演奏が始まると、待機していた参加者たちが一斉に踊りをスタート。そろいの浴衣や編みがさをまとい、流れるような動きで優雅に舞った。
合間には観客を巻き込んで踊る「廻(まわ)り踊り」も行われ、コース各所にいくつもの踊りの輪ができ、一体となって盛り上がった。毎回来ているという弘前市の齋藤繁道さん(74)は「こみせ通りは何をやってもいい。踊り手たちが華やかで最高」と話し、夢中で写真を撮っていた。
流し踊り最終日の16日は13団体約600人が参加予定。
黒石よされは、同実行委員会(大会長・新岡常雄黒石商工会議所会頭)が主催。昨年と同じく、中町こみせ通り-横町-一番町通り-甲徳兵衛町を周回する700メートルの短縮コースで実施した。
午後7時過ぎ、打ち上げ花火を合図に「黒石よされ節」の演奏が始まると、待機していた参加者たちが一斉に踊りをスタート。そろいの浴衣や編みがさをまとい、流れるような動きで優雅に舞った。
合間には観客を巻き込んで踊る「廻(まわ)り踊り」も行われ、コース各所にいくつもの踊りの輪ができ、一体となって盛り上がった。毎回来ているという弘前市の齋藤繁道さん(74)は「こみせ通りは何をやってもいい。踊り手たちが華やかで最高」と話し、夢中で写真を撮っていた。
流し踊り最終日の16日は13団体約600人が参加予定。