石神の丘美術館、30周年彩る花柄 岩手町、壁面のデザイン制作

花柄で彩った石神の丘美術館入り口の壁面
 岩手町五日市の石神の丘美術館(館長・佐々木光司町長)は、2日の開館30周年に合わせて花柄のデザインを制作した。屋外展示場「花とアートの森」に咲く花々をイメージした柄で、美術館入り口の壁面を装飾。オリジナルグッズも販売し、節目を機に一層の魅力アップを図る。

 柄はラベンダーやアジサイ、チューリップ、桜などの植物がモチーフ。柔らかな曲線で描かれ「花とアートの森で過ごすゆったりとした時間」が表現されている。盛岡市のデザイン会社が手がけた。

 午前9時~午後5時(入場は同4時半)。月曜休館(祝日の場合翌日)。屋内外の共通観覧券は一般700円、高校生以下無料。問い合わせは同館(0195・62・1453)へ。

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