リンゴの一大産地・青森県弘前市の郊外で、リンゴの花が平年より10日以上も早く咲きそろい、見ごろを迎えている。リンゴ畑のそばを走ることから「りんご畑鉄道」とも呼ばれる弘南鉄道大鰐線の沿線では2日、花摘み作業の体験イベントが行われた。
イベントの会場となった、石川駅(同市)近くの「ヒビノス林檎(りんご)園」では、黄色品種の「きおう」の花が満開。鉄道を利用して訪れた参加者は、同園の永井温子さん(31)のアドバイスのもと、リンゴの成長を願いながら、一部を残して白い花を手際よく摘み取っていた。
花を摘み取るのは一つの実に多くの栄養を集めるため。穏やかな日差しを帯びながら、作業に精を出した同市国際交流員の李佳慧(りかけい)さん(27)=中国出身=は「リンゴの花がとてもきれい。摘み取るのも面白かった」と笑顔を見せた。
リンゴ畑の風景を楽しんでもらおうと、大鰐線では毎年この時期、一部区間で減速運転している。花摘み・摘果作業のイベントは6月30日まで。津軽地域観光情報サイトで参加を受け付けている。
イベントの会場となった、石川駅(同市)近くの「ヒビノス林檎(りんご)園」では、黄色品種の「きおう」の花が満開。鉄道を利用して訪れた参加者は、同園の永井温子さん(31)のアドバイスのもと、リンゴの成長を願いながら、一部を残して白い花を手際よく摘み取っていた。
花を摘み取るのは一つの実に多くの栄養を集めるため。穏やかな日差しを帯びながら、作業に精を出した同市国際交流員の李佳慧(りかけい)さん(27)=中国出身=は「リンゴの花がとてもきれい。摘み取るのも面白かった」と笑顔を見せた。
リンゴ畑の風景を楽しんでもらおうと、大鰐線では毎年この時期、一部区間で減速運転している。花摘み・摘果作業のイベントは6月30日まで。津軽地域観光情報サイトで参加を受け付けている。