三鉄車両 6言語で「歓迎」 ラッピングお披露目

「ようこそ三陸へ」と多言語表記した三陸鉄道のラッピング車両
 県沿岸広域振興局(石川義晃局長)は22日、大船渡市盛町の三陸鉄道リアス線大船渡出張所車両基地で、三鉄車両にもてなしの気持ちを多言語で記したインバウンド(訪日外国人客)向けラッピング車両のお披露目会を行った。

 車両側面の片側には三陸特産のホタテやウニ、ワカメなどの魚介類による歓迎を表現し、もう一方にはラガーマンや虎舞のはやし手、北限の海女のイラストを施した。窓から外を望むと顔とイラストが一体になり、写真のフレームとしても楽しめ「インスタ映え」にもってこいだ。

 両面に英語、フランス語、スペイン語、韓国語に加え中国語の簡体字と繁体字の計6言語で「ようこそ三陸へ」の文字を入れた。

 ラッピング車両は1両で3月から盛―久慈駅間で運行。三陸防災復興プロジェクトが6月1日から開催されるのを前にお披露目会を開いた。県内ではラグビーワールドカップ(W杯)が釜石市で2試合開催されるなど訪日外国人客への対応が急務となっている。

 石川局長は「食や景観の魅力の発信に加え『ウエルカム』の気持ちを伝えて、沿岸を繰り返し訪れてほしい」と期待を込める。

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