陸前高田の金剛寺で遍路旅 敷地に「四国八十八カ所霊場」を整備

金剛寺に整備された四国八十八箇所御砂踏霊場
 陸前高田市気仙町の金剛寺(小林信雄住職)は、「四国八十八箇所御砂踏(おすなふみ)霊場」を同寺敷地内に整備した。約258万分の1サイズの四国地方の中央に、弘法大師空海の像を配置。一緒に巡礼するという意味の「同行二人(どうぎょうににん)」を表現した。小林住職(62)は「四国への遍路旅は困難な方も多い。遠く岩手の地からでも同じ御利益が得られる」と呼びかける。

 同寺は東日本大震災津波で本堂が流失、檀家(だんか)も多くが犠牲になった。寺の裏山を造成し、2017年に現在の本堂が完成。檀家からの寄進などで今秋、境内の鐘楼堂と霊場を再建した。

 霊場は、再建に携わった同市の石材業和泉真吾さん(60)の「より一層、四国八十八カ所巡礼を身近に感じ、イメージしやすいように」とのアイデアで四国の形にした。順路を白、88の各札所を黒の御影石で表し、香川県丸亀市の男性が長年の遍路で集めた砂を周囲に施した。

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