弘前公園で来年2月9~12日に開かれる「第47回弘前城雪燈籠(どうろう)まつり」の実務者委員会は24日、同まつりの大雪像のテーマを前回と同じく函館市の「旧函館区公会堂」にすると決めた。前回は新型コロナウイルスの感染拡大で中止となっており、関係者は今回こそはと意気込む。
旧函館区公会堂は1910(明治43)年に建てられた洋風建築で、国の重要文化財。函館市が今年8月に市制施行100周年を迎え、両市の観光周遊キャンペーン「ひろはこ」が12月から始まるのを受け、大雪像のテーマに決定した。
前回は開幕の約20日前に中止が決定。陸上自衛隊弘前駐屯地の隊員たちが制作中の大雪像などを完成前に取り壊した。実務者委員長の神雅昭・弘前市観光部長は「前回のリベンジにしたい。(弘前と函館の)近隣地域から来ていただけるようPRしたい」と話した。
同まつりでは初の試みとして、来場者参加型の「HIROSAKIスノーオブジェ」、人の動きに連動して映像が変化する「インタラクティブプロジェクションマッピング」、電飾で形作る「イルミネーションかまくら」を制作。恒例の滑り台やキャンドルアート、津軽錦絵大回廊なども設置する。
旧函館区公会堂は1910(明治43)年に建てられた洋風建築で、国の重要文化財。函館市が今年8月に市制施行100周年を迎え、両市の観光周遊キャンペーン「ひろはこ」が12月から始まるのを受け、大雪像のテーマに決定した。
前回は開幕の約20日前に中止が決定。陸上自衛隊弘前駐屯地の隊員たちが制作中の大雪像などを完成前に取り壊した。実務者委員長の神雅昭・弘前市観光部長は「前回のリベンジにしたい。(弘前と函館の)近隣地域から来ていただけるようPRしたい」と話した。
同まつりでは初の試みとして、来場者参加型の「HIROSAKIスノーオブジェ」、人の動きに連動して映像が変化する「インタラクティブプロジェクションマッピング」、電飾で形作る「イルミネーションかまくら」を制作。恒例の滑り台やキャンドルアート、津軽錦絵大回廊なども設置する。