キャンペーン内のメニューの一つ「弘前シードルダイニング」を試食する井料支社長(左)、桜田市長(右)ら

 JR東日本は28日、津軽圏域14市町村でつくる観光地域づくり法人「クランピオニー津軽」と共同で、首都圏などに向けた観光キャンペーンを来年4~6月の3カ月間展開すると発表した。JR東は14市町村を「重点販売地域」に指定し、集中的にPRする。県内の特定地域に絞った指定は青森県初で、JR東管内全体でもほとんどないという。

 「ツガル ツナガル」と題した観光キャンペーンは「津軽時間旅行」がコンセプト。岩木山や季節の花巡り、来年に世界自然遺産登録30周年を迎える白神山地などの魅力を、期間限定イベントや特別体験メニューで感じてもらう。

 発表会見は弘前市の旧弘前偕行社で開かれ、14市町村の首長らが出席。クランピオニー理事長の桜田宏弘前市長は「JR東日本が総力で(14市町村を)全国に売り込んでいただける、またとないチャンス。コロナ禍の間に掘り起こした観光資源を発信したい」と力を込めた。森本千絵さん(三沢市出身)が制作したキャンペーンロゴ「十四津軽」のデザインも発表した。

 関係者はキャンペーンメニューの一つで、シードルと津軽の郷土料理を味わう「弘前シードルダイニング」を試食。JR秋田支社の井料青海(いりょう・おおみ)支社長は「見ておいしい、食べておいしいで感動した。(郷土料理など)地元にとって当然のことも、他の地域から見ると素晴らしいものだ」と話した。

キャンペーンロゴ。こけしやリンゴ、岩木山などをちりばめている

弘前市

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