
秋風が冷たさを増す中、一関市と宮城、秋田両県にまたがる栗駒山(1626メートル)は、紅葉による深みのある表情で登山客を楽しませている。
19日朝、同市厳美町の須川高原温泉を出発して名残ケ原に進むと、色づいた湿原に木道と背景の山容が鮮やかなコントラストをつくっていた。産沼(うぶぬま)コースに続く苔花台(たいかだい)付近では、ナナカマドやミネカエデの赤や黄が風に揺れている。
トレッキングポールを手に山頂を目指す夫婦、名残ケ原近くの展望台でカメラを手にする若者など、秋の山の楽しみ方はさまざま。
19日朝、同市厳美町の須川高原温泉を出発して名残ケ原に進むと、色づいた湿原に木道と背景の山容が鮮やかなコントラストをつくっていた。産沼(うぶぬま)コースに続く苔花台(たいかだい)付近では、ナナカマドやミネカエデの赤や黄が風に揺れている。
トレッキングポールを手に山頂を目指す夫婦、名残ケ原近くの展望台でカメラを手にする若者など、秋の山の楽しみ方はさまざま。