伝統のけんか七夕、24歳つなぐ 陸前高田、あす3年ぶりに開催

けんか七夕の本番を目前に控え、山車の準備作業に精を出す佐々木匠さん(左)=陸前高田市気仙町
 陸前高田市の夏の伝統行事、気仙町のけんか七夕祭りと高田町のうごく七夕まつりは7日、3年ぶりに開催される。けんか七夕の山車作りでは、地元に生まれ育った会社員佐々木匠さん(24)が先輩の指導を受けながら、同世代の仲間たちと汗を流す。約900年の歴史があり東日本大震災後は古里の絆を確認する場となっていた。新型コロナウイルス禍を経て久しぶりの舞台に「日に日に気持ちが高まっている」と待ち望む。

 「完璧だ」。山車作りで大切な約15メートルの杉のかじ棒を藤のつるで固定する作業。任された分を終え、佐々木さんは同級生たちと胸を張った。約20人で連日作業に励み「楽しみ過ぎる」と情熱をたぎらせる。

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