青森県西目屋村の「ブナの里白神公社」が運営する村内二つの宿泊施設で、7月1日から、宿泊者を対象に鳥獣害対策で捕まえたクマの革を使ったレザークラフト体験を始める。農作物を食い荒らされる被害を減らすとともに、命を無駄にしない目屋マタギの文化を継承しようと村が取り組んでいる「白神ジビエ」の一環。7月31日まで。
体験は、革製品の販売などを手がける弘前市の「レザーハーツ」の代表・堀川拓郎さん(39)の協力を得て行う。参加者は、革製品用のインクとスタンプを使って長さ10センチほどのキーホルダーを自由にデザイン。部品をつなげる金具「カシメ」を木づちで打ち込み、ひび割れなどを防ぐオイルを塗り込んで仕上げる。
堀川さんは「クマなど野生動物の革はなかなか市販では手に入らない。牛革に比べると伸びが良く柔らかいのが特徴。家族で作業を楽しんでほしい」、同公社支配人の木村崇さん(47)は「これまで捨てていた皮を活用している。白神のクマの革で世界に一つのキーホルダーを作って、思い出にしてほしい」と話している。
体験できる施設は、「ブナの里白神館」と「グリーンパークもりのいずみ」。1人1100円(税込み)。問い合わせは、白神館(電話0172-85-3011)へ。
体験は、革製品の販売などを手がける弘前市の「レザーハーツ」の代表・堀川拓郎さん(39)の協力を得て行う。参加者は、革製品用のインクとスタンプを使って長さ10センチほどのキーホルダーを自由にデザイン。部品をつなげる金具「カシメ」を木づちで打ち込み、ひび割れなどを防ぐオイルを塗り込んで仕上げる。
堀川さんは「クマなど野生動物の革はなかなか市販では手に入らない。牛革に比べると伸びが良く柔らかいのが特徴。家族で作業を楽しんでほしい」、同公社支配人の木村崇さん(47)は「これまで捨てていた皮を活用している。白神のクマの革で世界に一つのキーホルダーを作って、思い出にしてほしい」と話している。
体験できる施設は、「ブナの里白神館」と「グリーンパークもりのいずみ」。1人1100円(税込み)。問い合わせは、白神館(電話0172-85-3011)へ。