冬季閉鎖していた岩木山の有料道路・津軽岩木スカイライン(全長9.8キロ)が28日、今季の営業を始めた。登山やスキーを楽しむ人たちが8合目へ向かう一番バスに乗り込み、春の訪れを喜んだ。
料金所前で山開きの安全祈願祭と開通式を行った。桜田宏・弘前市長は「スカイラインは半世紀もの間、観光の中心として津軽の魅力を伝えてきた。(開通で)岩木山観光の幕開けを迎えた」とあいさつ。テープカットの後、弘南バスが運行するシャトルバスが出発した。
道路運営会社の梅原寛社長は取材に「オオヤマザクラやミズバショウがきれいに咲いている。360度広がる景色を楽しんで活力にしてほしい」と話した。一番バスに乗った兵庫県の黒川勉さん(75)は「弘前公園の桜を見に来たが今日から開通と聞いて乗ってみた。道中の桜並木がきれいだった」と喜んでいた。
スカイラインは、3月下旬から4月中旬まで、市が人員を派遣して除雪を行った。営業は11月中旬までの予定で、シャトルバスは10月末まで。新型コロナウイルス感染予防などのため、8合目の売店は当面休業する。
料金所前で山開きの安全祈願祭と開通式を行った。桜田宏・弘前市長は「スカイラインは半世紀もの間、観光の中心として津軽の魅力を伝えてきた。(開通で)岩木山観光の幕開けを迎えた」とあいさつ。テープカットの後、弘南バスが運行するシャトルバスが出発した。
道路運営会社の梅原寛社長は取材に「オオヤマザクラやミズバショウがきれいに咲いている。360度広がる景色を楽しんで活力にしてほしい」と話した。一番バスに乗った兵庫県の黒川勉さん(75)は「弘前公園の桜を見に来たが今日から開通と聞いて乗ってみた。道中の桜並木がきれいだった」と喜んでいた。
スカイラインは、3月下旬から4月中旬まで、市が人員を派遣して除雪を行った。営業は11月中旬までの予定で、シャトルバスは10月末まで。新型コロナウイルス感染予防などのため、8合目の売店は当面休業する。