日本有数の桜の名所として知られる弘前公園で、園内のソメイヨシノが21日、満開となった。弘前市公園緑地課によると、記録的な早咲きだった昨年より2日遅かったが、平年より6日早く、各地から訪れた多くの行楽客が咲き誇る花々の競演を満喫した。
同市は午前中から青空が広がり、最高気温は6月下旬並みの24.6度。行楽客は汗ばむ陽気の下、園内を歩きながら鮮やかなソメイヨシノが織りなす風情を楽しんだ。
同市の山本悠斗君(大成小1年)は「お城のところの花が一番きれい。桜を見るとうれしい気持ちになる」と満足げ。母の沙耶香さん(36)は「花見の宴会がないのは寂しいが、満開の桜が見られて満足」と話した。
21日現在、園内と外堀、西堀西岸が満開で、西堀の桜のトンネルが七~八分咲き。園内の満開が続くのは24日ごろまで。満開の後は花が風に舞う「花吹雪」や、散った花が堀の水面一面を覆う「花筏(はないかだ)」が楽しめる。
同市は午前中から青空が広がり、最高気温は6月下旬並みの24.6度。行楽客は汗ばむ陽気の下、園内を歩きながら鮮やかなソメイヨシノが織りなす風情を楽しんだ。
同市の山本悠斗君(大成小1年)は「お城のところの花が一番きれい。桜を見るとうれしい気持ちになる」と満足げ。母の沙耶香さん(36)は「花見の宴会がないのは寂しいが、満開の桜が見られて満足」と話した。
21日現在、園内と外堀、西堀西岸が満開で、西堀の桜のトンネルが七~八分咲き。園内の満開が続くのは24日ごろまで。満開の後は花が風に舞う「花吹雪」や、散った花が堀の水面一面を覆う「花筏(はないかだ)」が楽しめる。