五所高定時制生徒、立佞武多モザイク壁画制作

五所川原高校定時制の生徒たちが制作した立佞武多のモザイク壁画

 五所川原高校定時制の生徒たちが大型立佞武多(たちねぷた)「稽古照今(けいこしょうこん)・神武天皇、金の鵄(とび)を得る」のモザイク壁画を制作し、27日、五所川原市の立佞武多の館に寄贈した。新型コロナウイルスの影響で今年の夏祭りが中止となる中、立佞武多の雄姿を感じさせる作品として来館者の関心を集めている。

 同校は例年、その年の祭りでデビューする新作大型立佞武多を題材としてきた。2年連続の祭り中止に伴い、昨年の壁画に使った「暫(しばらく)」のデビューが2020年から22年にずれ込んだため、18年デビューの「稽古照今-」を描いた。

 壁画は例年と同様、縦6メートル、横4メートル。定時制に通う全生徒21人が2.5センチ四方の色紙約2万枚を模造紙に貼り付け、6月中旬からの約2週間で仕上げた。

 27日は、定時制生徒会長の三上陽菜咲(ひなさ)さん(3年)、役員の佐藤結美さん(同)と今彩華さん(同)が同館を訪問。1階入り口付近の多目的ホールに飾られた壁画を前に「夏祭りが中止となった分、壁画を見て立佞武多を感じてほしい」などと話した。

 同校は01年から毎年、モザイク壁画を制作。新型コロナの感染拡大で文化祭の一般公開が見送られたため、同館でお披露目することにした。同館での展示は文化祭が中止となった昨年に続き2回目となる。

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