2層の水ようかんやイチゴシロップで月岡芳年の作品世界をイメージした「芳年ぱふぇ」

 弘前市立博物館で開催中の特別企画展「YOSHITOSHI~鬼才の浮世絵師・月岡芳年~」に合わせ、博物館近くの藤田記念庭園内にある「クラフト&和カフェ匠館」が「芳年ぱふぇ」の提供を始めた。怪奇絵のダークな雰囲気を、2層の水ようかんや自家製イチゴシロップで表現している。

 月岡芳年(1839~92年)は歌川国芳の弟子で、斬新な構図の武者絵などで人気を誇った。歌舞伎や講談で知られた刃傷沙汰を主題とした初期のシリーズは「血みどろ絵」「無惨絵」と呼ばれ、ねぷた絵にも大きな影響を与えたとされる。

 パフェは赤や黒の色彩にこだわり、抹茶と黒ゴマの水ようかんを重ね、黒ゴマアイスやイチゴを載せた。「義経記五條橋之図(ぎけいきごじょうばしのず)」(1881年)などに描かれる満月に見立てた、カボチャのクッキーも添えられている。

 葛西早苗店長は「血みどろ絵からイメージしたイチゴシロップが、意外に水ようかんとよく合った。芳年の作品とともに味わってほしい」と話す。パフェは税込み660円。会期の7月4日まで販売する。

 特別企画展は、東奥日報社や弘前市などでつくる月岡芳年展実行委員会と同博物館主催。血みどろ絵や無惨絵は展示スペースを分けている。問い合わせは同博物館(電話0172-35-0700)へ。


市立博物館で開催中の月岡芳年展

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