厳冬越え 春の装い 盛岡の石割桜、雪囲い外す

石割桜からつり縄を慎重に取り外す職人たち=23日、盛岡市内丸・盛岡地裁
 盛岡市内丸の盛岡地裁前で23日、国指定天然記念物の石割桜の雪囲いが外され、県民に春の訪れを告げた。

 同市本町通の造園業豊香園(藤村尚樹社長)の職人8人が幹を覆うこもや、枝に結び付けられたつり縄を慎重に取り外した。藤村社長(45)の長男橙治郎(とうじろう)君(仁王小5年)と次男桜史郎(おうしろう)君(同1年)も手伝い、枯れ木の刈り込みなどに挑戦した。

 藤村社長は「この冬は雪が多く心配していたが、つぼみは順調に膨らんでいる。4月中旬には開花するのではないか」と予想した。

 作業を見ていた同市中堤町の佐藤房子さん(68)は「この時季になると春が来たなと思う。今年もきれいな花を咲かせてほしい」と期待した。

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