
東日本大震災犠牲者を悼むキャッセンキャンドルナイト(海灯(あかり)フェスタ実行委主催)は9日、大船渡市大船渡町のキャッセン大船渡周辺で開幕する。8日は竹明かりオブジェの試験点灯が行われ、優しい光が復興した中心市街地をともした。
竹明かりはキャッセンの千年広場と、近隣で海を望むみなと公園に展示。竹に開けた穴から発光ダイオード(LED)の光がこぼれる。中には「追悼 東日本大震災」の文字をかたどった作品もあり、変わらぬ慰霊の思いを伝える。
キャッセンで雑貨店を営み竹明かり作りの中心を担った小泉洋さん(50)は「無我夢中の10年間だった。震災を体験していない子どもが増えるが、竹明かりが震災を伝えていく一助になってほしい」と願う。
イベントは31日まで。点灯時間は午後5時~同9時。
竹明かりはキャッセンの千年広場と、近隣で海を望むみなと公園に展示。竹に開けた穴から発光ダイオード(LED)の光がこぼれる。中には「追悼 東日本大震災」の文字をかたどった作品もあり、変わらぬ慰霊の思いを伝える。
キャッセンで雑貨店を営み竹明かり作りの中心を担った小泉洋さん(50)は「無我夢中の10年間だった。震災を体験していない子どもが増えるが、竹明かりが震災を伝えていく一助になってほしい」と願う。
イベントは31日まで。点灯時間は午後5時~同9時。