コロナで少し遅れたけれど…県立美術館、入館者80万人突破

渋谷館長(右)とくす玉を割って節目を祝った田口さん(左)と母道子さん(中央)
 秋田市中通の県立美術館移転オープン後の入館者数が6日、80万人を突破し、節目の入館者となった大仙市の会社員田口文江さん(45)と母道子さん(74)に記念品が贈られた。

 同館1階では秋田公立美術大付属高等学院の生徒による作品展が開かれており、田口さんは娘の出品作を見ようと道子さんと一緒に足を運んだ。2人はくす玉を割った後、記念品として洋画家・藤田嗣治の壁画「秋田の行事」の小型レプリカと開催中の特別展のチケットを受け取った。田口さんは「とてもうれしい驚き。家に飾りたい」と話した。

 同館は1967年5月に秋田市千秋明徳町に開館し、2013年9月に現在地に移転オープン。公益財団法人平野政吉美術財団が指定管理者として運営している。

 渋谷重弘館長(74)は「例年の来館者数で推移すれば昨秋には80万人に達するはずだったが、コロナ禍で少し遅れてしまった。2人には大変な時期にもかかわらず来館していただき、感謝したい」と話した。

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