「牛若丸と弁慶」弥生画を奉納 鶴田

大鳥居に弥生画を掲げた住民たち=鶴田町

 青森県鶴田町の山道町内会(一戸雅人会長)は30日、穀物や野菜の種子を貼り付けて描く「弥生画」を地区内の闇〓(くらおかみ)神社に奉納し、新年の五穀豊穣(ほうじょう)や新型コロナウイルス退散などを祈った。
※〓は、雨かんむりと「龍」の間に「口」が横に3つ

 今回の題材は来年の干支(えと)「丑(うし)」にちなみ「牛若丸と弁慶」。2人が五条の橋で対峙(たいじ)する様子を縦1.9メートル、横3.2メートルの板にコメやヒマワリなど約15種類の種子を張り表現した。

 これとは別に、地区内の子どもたちは牛をかたどった福島県会津地方の縁起物「赤べこ」を題材にした縦1.3メートル、横2.1メートルの弥生画を制作。新型コロナウイルス退散を願い「コロナ MOW(もう) センキュー」との文字を入れた。

 奉納には約30人が参加。神社正面の大鳥居に牛若丸と弁慶、神社東側の鳥居に赤べこの作品を掲げた。

 小学1年から制作に携わっているという鶴田小6年の鈴木康鷹君(12)は「弥生画をみんなに楽しく見てもらいたい。新年はコロナがない平和な年になれば」。制作を取りまとめた渋谷信一さん(69)は「これで新年を迎えられる。コロナ禍でも力を合わせて完成できた」と語った。

 31日は同町の元町弥生会が鶴田八幡宮に弥生画を奉納する。

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