青森市の県立美術館は11日、同市の竹浪比呂央ねぶた研究所がねぶた制作の技法を用いて作ったクリスマスツリーを、エントランスギャラリーに設置した。美術館のボランティアスタッフらが作った小さなサンタクロースも約30個飾られ、やわらかく温かみのある紙と明かりの造形物が、来館者に安らぎのひとときを与えている。展示は25日まで。
高さ2.3メートルのツリーは針金で骨組みされ、同美術館の白色のイメージに合わせて真っ白い和紙が張られている。雪が降っているようにロウを散らし、雪が積もったようにもみ紙をしつらえている。
また、ボランティアスタッフや職員18人が同日、竹浪比呂央さんらの指導を受けながら、高さ10センチの円すい形のサンタを作り上げた。同市の高橋信子さん(72)は青色を背景に笑顔で赤ら顔のサンタを描いた。「大変な1年だったけれど、来年は少しでもいい年であるようにと願って作った」と語った。
竹浪さんは「楽しんで作ってくれたので、どのサンタの顔も明るい。コロナ禍でもう少し我慢の日が続くが、ツリーを見ながら小さな楽しみを見つけてもらえれば」と話していた。
高さ2.3メートルのツリーは針金で骨組みされ、同美術館の白色のイメージに合わせて真っ白い和紙が張られている。雪が降っているようにロウを散らし、雪が積もったようにもみ紙をしつらえている。
また、ボランティアスタッフや職員18人が同日、竹浪比呂央さんらの指導を受けながら、高さ10センチの円すい形のサンタを作り上げた。同市の高橋信子さん(72)は青色を背景に笑顔で赤ら顔のサンタを描いた。「大変な1年だったけれど、来年は少しでもいい年であるようにと願って作った」と語った。
竹浪さんは「楽しんで作ってくれたので、どのサンタの顔も明るい。コロナ禍でもう少し我慢の日が続くが、ツリーを見ながら小さな楽しみを見つけてもらえれば」と話していた。