今月末で閉館する青森県風間浦村下風呂の共同浴場「大湯」と「新湯」が地域に愛された姿を後世に伝えようと、むつ下北地方の有志らが記録誌の制作に向け、活動を始めた。掲載する「浴場に関する思い出の写真」を広く募集している。写真提供のお礼として記録誌に提供者名を掲載し、完成品をプレゼントする予定。
村は両浴場に閉館までの日数を知らせるカウントダウンボードと、思い出を書き込めるノートを設置しており、旅行者や地域の人たちが思いをつづっている。
「大湯新湯記録計画実行委員会」の大下(おおしも)彩也香委員長(むつ市)は、ノートの書き込みの中で「本当は(浴場が)なくなってほしくないけれど、この記憶は次の世代につなげていきたい」とする中学生の思いに心を打たれたといい、「人々の記憶や思いを後世につないでいく記録誌があればいいなと思った」と、きっかけを語る。
写真提供は、12月10日までにメール(codworx+shimofuro@gmail.com)で送るか、大湯、新湯の番台に持参する。
下北5市町村が運営するクラウドファンディング「FAAVOしもきた」では、同実行委が制作費50万円を目標に支援を募っている。記録誌制作の問い合わせは実行委のEメール(shimofuro.kiroku@gmail.com)へ。
村は両浴場に閉館までの日数を知らせるカウントダウンボードと、思い出を書き込めるノートを設置しており、旅行者や地域の人たちが思いをつづっている。
「大湯新湯記録計画実行委員会」の大下(おおしも)彩也香委員長(むつ市)は、ノートの書き込みの中で「本当は(浴場が)なくなってほしくないけれど、この記憶は次の世代につなげていきたい」とする中学生の思いに心を打たれたといい、「人々の記憶や思いを後世につないでいく記録誌があればいいなと思った」と、きっかけを語る。
写真提供は、12月10日までにメール(codworx+shimofuro@gmail.com)で送るか、大湯、新湯の番台に持参する。
下北5市町村が運営するクラウドファンディング「FAAVOしもきた」では、同実行委が制作費50万円を目標に支援を募っている。記録誌制作の問い合わせは実行委のEメール(shimofuro.kiroku@gmail.com)へ。