
宮古地域で復興リンゴ「大夢(おおゆめ)」を生産する農家でつくる大夢栽培研究会(勝山浩一会長)は14日、宮古市臨港通のシートピアなあどで販売会を開き、今季の実りをPRした。
生産者らがパンフレットや缶バッジを配りながら、大玉のリンゴやパンに加工したクリームチーズデニッシュを販売した。同市上鼻の理学療法士古舘直也さん(32)は「復興リンゴを初めて知った。子どもと一緒に食べて応援したい」とエールを送った。
大夢は本県オリジナル品種として2011年に命名され、同市や岩泉町を中心に約80アールの農地で栽培されている。近年は成長途中の苗木が多く生産量が限られていたが、成長が進んだ今季は昨年の7トンを上回る10トンの収穫を見込む。
同市崎山の南沢果樹園の山崎慎弥さん(28)は「程よい酸味があり、口コミで市内を中心に注文が増えている。需要に応えられるよう生産量を増やしたい」と見据えた。
生産者らがパンフレットや缶バッジを配りながら、大玉のリンゴやパンに加工したクリームチーズデニッシュを販売した。同市上鼻の理学療法士古舘直也さん(32)は「復興リンゴを初めて知った。子どもと一緒に食べて応援したい」とエールを送った。
大夢は本県オリジナル品種として2011年に命名され、同市や岩泉町を中心に約80アールの農地で栽培されている。近年は成長途中の苗木が多く生産量が限られていたが、成長が進んだ今季は昨年の7トンを上回る10トンの収穫を見込む。
同市崎山の南沢果樹園の山崎慎弥さん(28)は「程よい酸味があり、口コミで市内を中心に注文が増えている。需要に応えられるよう生産量を増やしたい」と見据えた。