国際的日本酒コンテストで高評価 浜千鳥

複数の国際的な日本酒コンテスト入賞を喜ぶ浜千鳥醸造部の社員
 釜石市小川町の酒造会社浜千鳥(新里進社長)の「浜千鳥 純米大吟醸結(ゆい)の香(か)」「浜千鳥 純米吟醸吟(ぎん)ぎんが」などが、複数の国際的な日本酒コンテストで高い評価を得ている。全国的に地酒の品質が高まる中、同社の地域にこだわった商品が、海外から熱視線を集めている。

 吟ぎんがは国内外199の蔵元から出品された全米日本酒歓評会で5年連続金賞。結の香も同歓評会で初の金賞に輝いたほか、第14回インターナショナル・サケ・チャレンジでも純米大吟醸部門で上位5位以内に当たる金賞に選ばれた。結果は今月、発表された。

 どちらも原料は地域のものにこだわる。結の香は、県最上級の酒米結の香を原料に、県オリジナル酵母「ジョバンニの調べ」を使用して醸造。ふくらみのある味わいときれのある甘みが特長で、海外の審査員からも高評価を得た。

 杜氏の奥村康太郎醸造部長(39)は「一定以上の水準が認められた証し。全国のレベルが上がっている中で評価され、うれしい」と喜びをかみしめる。

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