払田柵跡って大きい! 地元児童、のぼり旗立て体感

手作りののぼり旗を組み立てる児童
 秋田県大仙市の高梨、横堀両小学校の児童が26日、地元仙北地域の国指定史跡「払田柵跡(ほったのさくあと)」で、外柵があった場所にのぼり旗約150本を立てた。11月30日まで設置されており、払田柵の規模を体感することができる。

 両校の5、6年生95人が参加した。設置作業に先立ち、県教育庁払田柵跡調査事務所の担当者が史跡の概要を説明。続いて、児童は柵のイラストや、仙北地域のマスコットキャラクター「柵麻呂くん」を描いた手作りののぼり旗など約150本を組み立て、田んぼに打ち込まれたくいに結束バンドで固定した。

 払田柵は、9世紀初頭から10世紀後半まで置かれた出羽国の役所。中心施設の政庁があった長森と真山という二つの丘陵に加え、周囲の平地を囲むように約3・6キロにわたり外柵が巡らされていた。

 外柵の一部は復元されているが、その他は地図上でしか確認することができない。そのため、訪れる人に柵の大きさを伝えようと、仙北地域の住民有志でつくる「史跡の里づくり委員会」が毎年、地元児童と共にのぼり旗を設置している。

 参加した須田清彦君(高梨小6年)は「歴史の勉強は好き。払田柵がこんなに大きく、広くて驚いた」と話した。

 同委員会副委員長の大釜滝浩さん(55)は「払田柵はまだ解明されていない点も多い。のぼりの設置を通して、子どもたちにも興味を持ってほしい」と語った。

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