
十和田おいらせ農協(本店青森県十和田市、畠山一男組合長)は28日、十和田市三本木里ノ沢に完成した大型産直施設「ファーマーズマーケット『かだぁ~れ』」の落成式を開き、約100人が地場産品販売拠点の誕生を祝った。売り場面積は約800平方メートルで農協施設としては県内最大、東北でも有数の規模となる。営業開始は10月9日午前9時。
国道4号近くで3月に着工した「かだぁ~れ」は、鉄骨平屋で延べ床面積約1488平方メートル。生産者が朝に収穫した野菜を直接持ち込んで販売できるほか、農産物の加工品、精肉、鮮魚、ベーカリーなど上北・下北地方の農水畜産物を手広く扱う。
これまで首都圏の消費者を主なターゲットにしてきた同農協のブランド野菜「TOM-VEGE(トムベジ)」や、飼料に県産ニンニクを使った豚肉「ガーリックポーク」、地元で肥育した「十和田湖和牛」、県の内水面研究所が開発した大型ニジマス「青い森紅(くれない)サーモン」なども目玉商品。
同農協によると本年度の販売目標額(オープンから6カ月間)は約3億円。
畠山組合長は「生産者の顔が消費者に見えるようにし、地産地消を進める拠点にする。むつ下北の海産物を取り扱うなど、当農協ならではの品ぞろえを目指したい」と話していた。
オープン後は、県産マグロ解体ショーなども予定している。問い合わせは同農協(電話0176-23-0312)へ。
国道4号近くで3月に着工した「かだぁ~れ」は、鉄骨平屋で延べ床面積約1488平方メートル。生産者が朝に収穫した野菜を直接持ち込んで販売できるほか、農産物の加工品、精肉、鮮魚、ベーカリーなど上北・下北地方の農水畜産物を手広く扱う。
これまで首都圏の消費者を主なターゲットにしてきた同農協のブランド野菜「TOM-VEGE(トムベジ)」や、飼料に県産ニンニクを使った豚肉「ガーリックポーク」、地元で肥育した「十和田湖和牛」、県の内水面研究所が開発した大型ニジマス「青い森紅(くれない)サーモン」なども目玉商品。
同農協によると本年度の販売目標額(オープンから6カ月間)は約3億円。
畠山組合長は「生産者の顔が消費者に見えるようにし、地産地消を進める拠点にする。むつ下北の海産物を取り扱うなど、当農協ならではの品ぞろえを目指したい」と話していた。
オープン後は、県産マグロ解体ショーなども予定している。問い合わせは同農協(電話0176-23-0312)へ。