【ぐるぐるグルメ】高級路線のリンゴ新製品/板柳

品種別の「完熟」アップルジュースや紅玉ジャム(左手前)などの新商品

 「りんごの里づくり」を掲げる青森県板柳町。ジュースをはじめとした多彩な加工品づくりで、リンゴの魅力を全国に発信してきた町産業振興公社りんごワーク研究所は、意欲的に新製品開発を続けている。今年は看板商品の完熟シリーズに「大紅栄」「トキ」ジュースを加えたほか、紅玉ジャムをリニューアルし、高級路線アイテムが充実した。

 大紅栄は2005年に品種登録された青森県生まれの品種で、着色と保存性に優れているため台湾などへの輸出や贈答品として人気がある。「ジュースでも大紅栄の上品ですっきりした甘さが味わってもらえるはず」と、りんごワークの宮崎光哲総務企画係長は話す。

 完熟ジュース「大紅栄」は1本500ミリリットル入り1620円。「トキ」「つがる」などの完熟ジュース(864円)に比べて、高めの価格設定になっている。また、リニューアル版の紅玉ジャム(150グラム入り756円)は、原料の見直しで果皮の赤さを再現した。ヨーグルトやアイスに添えると、見た目の鮮やかさが増すという。

 りんごワークがある町ふるさとセンターは温泉大浴場やコテージ、体験工房が並ぶ滞在型観光施設。秋の訪れとともに、リンゴや、都内デパートで大人気の「いたや毛豆」「マコモタケ」などが直売所に並ぶ。会津鉄大所長は「家族風呂や足湯も新たに整備したので、大勢の方にお越しいただきたいですね」と来場者数アップに期待する。


ふるさとセンター直売所の名物「いたや毛豆」

▼おすすめ 3産品/個性豊かな食の魅力発信/成田誠町長

 板柳町では、ふるさと納税の返礼品でも個性豊かな食の魅力を発信しています。

 ふくや菓子店は、創業80年になる町内の老舗。看板商品の「ふくやのバナナ(最中)」をはじめ、「フライボール(ひとくちあんドーナツ)」などの各種銘菓は優しい甘さが特長です。

 また、奥越部品の「ぜいたくトマトのぜいたくビスク」は、県産トマトの爽やかさとエビのうま味が楽しめる濃厚スープ。町内に立地する自動車関連部品メーカーが挑んだ意欲作です。

 その他、リンゴ繊維を生かした健康志向の「りんごファイバー手づくりクッキー」も人気。こちらは、ふるさとセンターやりんごワークオンラインショップで購入できます。


ふくや菓子店の和菓子 優しい甘さが好評な名物「バナナ最中」(右)と「フライボール」


奥越部品のトマト加工品 ぜいたく気分が味わえるジュースと濃厚な味わいのビスク


りんごファイバー手づくりクッキー ふるさとセンター「りんご菓子工房」の人気商品

【問い合わせ先】町産業振興課(TEL0172-73-2111)/ふるさとセンター(同-72-1500)

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