「おばこアマビエ」でコロナ封じ! 由利鉄が酒と山菜セット通販

地元の日本酒と山菜を詰め合わせた「おばこアマビエで応援セット」
 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、由利高原鉄道(秋田県由利本荘市、萱場道夫社長)は24日、疫病を鎮めるとされる妖怪・アマビエにあやかり、地元の日本酒と山菜を詰め合わせた「おばこアマビエで応援セット」のネット通販を始めた。発売に合わせ、アマビエのイラストを描いたヘッドマークを付けた列車も走らせている。

 「応援セット」は2500円(送料別)。いずれも由利鉄沿線の佐藤酒造店の「出羽の富士生貯蔵酒」(300ミリリットル)、天寿酒造の「純米大吟醸鳥海山」(同)のほか、サシボ、コゴミなどの山菜を詰め合わせる。注文を受けてから社員が山菜を採り、クール便で発送する。

 発泡スチロール製の箱のふたには、由利鉄の社員がデザインした「おばこアマビエ」のシールを貼り付けた。愛らしいアマビエが秋田おばこの手拭いをかぶっている。2種類の酒のうち「出羽の富士」の瓶にも佐藤酒造店オリジナルのアマビエのイラストが描かれている。

 由利鉄は新型コロナの影響で乗客減に悩まされており、萱場社長は「今は観光客に来てほしいとお願いすることはできない。乗客が減った分の売り上げをカバーしようとセット商品を企画した。多くの人に注文をお願いしたい」と話している。

 佐藤酒造店の佐藤博之社長は「日本酒の売り上げも落ちている。お酒が好きな人に喜んでもらうとともに、コロナ退散の願いを商品に込めた」と話す。アマビエラベルの酒は同セットのほかにも、市内の酒販店などで27日から販売する。

 「応援セット」の注文は、由利鉄公式サイト内のショップで受け付けている。

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