青森県三戸町の「道の駅さんのへ」は、25日から食堂のメニューに「牛カツ御膳」を加える。地元のブランド牛「三戸・田子牛」の肩ロース150グラムを使い、2970円(税込み)と高めだが、高級感あふれるメニューで道の駅全体の集客力アップを目指す。関係者を集めて22日に開いた試食会では「肉が柔らかくておいしい」「牛本来のうまみが出ている」などと好評だった。
看板メニュー目当てに訪れる人を増やし、道の駅の活性化につなげようと、県商工会連合会の支援も得ながら昨年9月から開発に取り組んだ。三戸・田子牛や倉石牛といった地元ブランド牛に着目し、地域内でさほど浸透しておらず、目新しさがある牛カツ料理を売り出すことにした。
地元産リンゴ「紅玉」とニンニクを材料に作った自家製ソースをメインに、ごまとマスタードソース、わさび、塩も用意し、さまざまな味を楽しむことができる。
3千円弱と高めの価格設定だが、肉の仕入れ価格が高いため採算ラインぎりぎりだという。開発に当たった、道の駅さんのへ運営委員会の宇藤毅平(たけなり)副委員長は「肉のレベルが高く、かめばかむほど肉の味が出る。新型コロナウイルス終息後の展開を見据え、試験的に始める」と期待を込めた。
新型コロナ対策もあり、当面は1日限定5食とする。食堂の営業時間は5月6日までは午前9時半~午後5時(ラストオーダーは午後4時半)。問い合わせは道の駅さんのへ(電話0179-22-0600)へ。
看板メニュー目当てに訪れる人を増やし、道の駅の活性化につなげようと、県商工会連合会の支援も得ながら昨年9月から開発に取り組んだ。三戸・田子牛や倉石牛といった地元ブランド牛に着目し、地域内でさほど浸透しておらず、目新しさがある牛カツ料理を売り出すことにした。
地元産リンゴ「紅玉」とニンニクを材料に作った自家製ソースをメインに、ごまとマスタードソース、わさび、塩も用意し、さまざまな味を楽しむことができる。
3千円弱と高めの価格設定だが、肉の仕入れ価格が高いため採算ラインぎりぎりだという。開発に当たった、道の駅さんのへ運営委員会の宇藤毅平(たけなり)副委員長は「肉のレベルが高く、かめばかむほど肉の味が出る。新型コロナウイルス終息後の展開を見据え、試験的に始める」と期待を込めた。
新型コロナ対策もあり、当面は1日限定5食とする。食堂の営業時間は5月6日までは午前9時半~午後5時(ラストオーダーは午後4時半)。問い合わせは道の駅さんのへ(電話0179-22-0600)へ。