明治のひな人形並ぶ 如斯亭で展示スタート

如斯亭庭園の主屋で展示されている明治初期のひな人形
 秋田市旭川南町の国指定名勝「旧秋田藩主佐竹氏別邸(如斯亭(じょしてい))庭園」の主屋で1日、明治初期に作られたひな人形の展示が始まった。顔や衣装が細かく造り込まれた人形14体が並び、訪れた人を楽しませている。3月15日まで。

 展示は2018年から毎年行っている。人形の大半は、江戸後期から明治にかけて活躍した人形師・桃柳軒玉山(とうりゅうけんぎょくざん)の作品。千葉県に住む秋田市出身の男性が13年、庭園を管理する佐竹史料館(同市千秋公園)に寄贈した。

 3回目の今年は、別の人形師・光月が同時期に制作した男女びなも展示。柔らかな表情が特徴で、隣に並べた玉山作のきりっとした顔の男女びなと見比べることができる。

 現在と異なる明治の慣習に倣い、男びなを向かって右、女びなを左に配置している。

 家族旅行の途中に訪れた愛知県常滑市の会社員鈴村悠さん(39)は「気品が感じられる人形ばかり。こんなにきれいに残っているのには驚いた」と話した。

 午前9時半~午後4時。期間中無休。入園料は一般210円、高校生以下無料。問い合わせは同庭園TEL018・834・6300 

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