炎ぶつけ祈りささげる 平泉・毛越寺で二十日夜祭

勢いよく燃えさかるたいまつをぶつけ合いながら男衆が練り歩いた献膳行列=20日午後8時13分、平泉町・毛越寺
 平泉町の毛越寺(藤里明久貫主)は20日、伝統の二十日夜祭(はつかやさい)を行った。たいまつの明かりを先頭に同寺常行堂(じょうぎょうどう)まで練り歩く献膳行列や、国重要無形民俗文化財「延年舞」などが催され、無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)を祈った。

 二十日夜祭は常行堂にまつられる作物の神「摩多羅神(またらじん)」の祭礼。地元の男女約350人による献膳行列はJR平泉駅を出発し、境内に入ると、このうち下帯姿の男衆約40人が掛け声とともに燃えさかるたいまつをぶつけ合った。常行堂前では蘇民袋の奪い合いも繰り広げられた。

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