青森県蓬田村で、真冬の寒気を利用してハウス栽培する「寒締めちぢみホウレンソウ」が青々と育ち、収穫のピークを迎えている。寒気にさらされた葉は縮れ、通常のホウレンソウよりも肉厚。甘みが増して、栄養価も高まるという。収穫は3月中旬ごろまで続く見通し。
同村中沢では、坂本礼子さん(62)が夫とともに寒締めホウレンソウを栽培。トマトの後作として昨年秋に種をまき、じっくり育ててきた。17日、収穫の手を動かしながら坂本さんは「今年は暖冬で天気が良く、成長が早かったが、夜は冷え込むので甘みは十分。特に茎の方に甘みが凝縮している」と話した。ホウレンソウは、青森市内の店舗や村内の産直施設に出荷している。
同村中沢では、坂本礼子さん(62)が夫とともに寒締めホウレンソウを栽培。トマトの後作として昨年秋に種をまき、じっくり育ててきた。17日、収穫の手を動かしながら坂本さんは「今年は暖冬で天気が良く、成長が早かったが、夜は冷え込むので甘みは十分。特に茎の方に甘みが凝縮している」と話した。ホウレンソウは、青森市内の店舗や村内の産直施設に出荷している。