気合の争奪、肉弾戦 一関・大東、興田神社の蘇民祭

投げ込まれる蘇民袋に手を伸ばす参加者たち
 一関市大東町の興田神社(藤野正弘宮司)の蘇民祭は12日未明から早朝にかけて、同神社と市街地で行われた。厄年を迎えた人ら地元の男性約40人が、無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)を祈って蘇民袋を奪い合った。

 午前3時すぎ、興田地区中心地から同神社を詣でる裸参りでスタート。神事を終えると、火が燃えさかる松の木に上がる柴燈木登(ひたきのぼり)に移り、まだ暗い境内に「ジャッソー、ジョヤサー」と掛け声が響いた。

 同6時。鐘楼の下に集まった男たちに蘇民袋を投げ入れると、争奪戦が始まった。境内から参道を通り、約2キロ先の興田地区中心部まで袋を奪い合いながら練り歩いた。

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