酒、おかずに合うハード系 盛岡・パン工房きょうオープン

「小麦の香りを楽しんでほしい」とパン工房オープンに向けて意気込む高橋瑞穂代表
 3食食べても飽きないパンを盛岡で広めたい―。盛岡市本町通に10日、パン工房「Threebread(スリーブレッド)」がオープンする。外はパリッと硬く、中はみずみずしくふっくらとしたハード系を中心に、食事やお酒に合うパンを提供。これまでイベントなどで好評を博しており、今後は工房で週末の直接販売と市内飲食店への提供も行う。高橋瑞穂代表(37)=同市仙北=は「多くの人に小麦の香りを楽しんでほしい」と腕をまくる。

 16平方メートルの工房に広がる、焼きたての小麦の香りが鼻をくすぐる。バゲット(230円)やカンパーニュ(ホール550円、ハーフサイズ300円)など、小麦粉とイースト、塩、水のみを使ったハード系のパンや、クリームチーズとおかか(250円)などお酒に合うセミハード系のものもそろえ、10種類のメニューの中から1日6種類ほど並べる。相性のいいお酒やおかずとの組み合わせも紹介する。

 工房には小型で強火力のデッキオーブンを導入。小麦粉もフランス産で風味のいい「メルベイユ」など8種類程度の中から組み合わせ、こだわりの味や香りを表現する。

 高橋さんは都内のパン教室受講や市内のパン店勤務を経て、2019年3月起業。雫石町の雫石レンタル菓子工房utakaneを活用して製造した商品を、同市の肴町商店街や県内のイベントで月1、2回販売し、毎回完売だった。高橋さんは「朝だけでなく、昼や夜も楽しめて、ご飯のように毎日食べられるパンを提供したい」と見据える。

 工房販売は金、土曜の午前11時からで、売り切れ次第終了。イベント出店時は工房販売を行わず、営業日はSNSや店頭のカレンダーで知らせる。平日は飲食店向けに配達を行う。

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