冬の名物「目屋豆腐」26日から販売/西目屋

目屋豆腐を冷水で締める製造スタッフ

 青森県西目屋村の冬の名物「目屋豆腐」の販売が26日から始まる。本格的な製造開始を前に20日、同村田代のブナの里白神公社の食品加工センター「味な工房」では製造スタッフが今季の試作に取り組んでいた。

 目屋豆腐は、同村砂子瀬地区や川原平地区で作られてきた昔ながらの家庭の味で、「縄でしばってもくずれない」と言われるほどの弾力と濃厚な豆の風味が特長。津軽ダムの建設に伴う同地区住民の流出で一度は製造が途絶えたが、同公社が2012年ごろから、かつての住民に作り方を教わるなどして試作を重ね、14年に商品化、伝統の味を復活させた。20日は、スタッフが煮詰めた村産大豆を型に流し約25キロの重しでしっかりと固めた後、0度に近い冷水で締める作業を行っていた。製造担当の相澤裕也さん(31)は「今年も例年通りの変わらぬ味を提供していきたい」と話していた。相澤さんによると、食感と豆の風味を楽しめる湯豆腐や、型崩れしにくいためマーボー豆腐などにして食べるのがおすすめだという。

 販売は、毎日午前11時から「道の駅 津軽白神」で行う。1日120丁限定。1丁(約300グラム)税込み220円。来年5月上旬ごろまで販売する。問い合わせは道の駅(電話0172-85-2855)へ。

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