食で舞で「小友」発信 秋まつり17日初開催

仕事の合間を縫い、おとも秋まつりの準備を進める有志
 遠野市小友町の若手有志らは17日、市小友地区センターで、地域の食と郷土芸能の魅力を発信するおとも秋まつりを初開催する。地元素材を使った料理が並ぶビュッフェを開設し、神楽としし踊りの5団体が勇壮な舞を披露。仕事の合間を縫って準備してきた有志たちは、まつりを町内外の交流を広げる機会にしようと意気込んでいる。

 まつりは正午開幕。ビュッフェは20~70代の約30人が準備。新米のおにぎりやパン、ひっつみ、南アジア風カレーなど数十種類の料理をそろえ、チケット1枚(前売り千円、当日1500円)で食べ放題とする。小友地区ならではのおまけをまぜた餅まきも行い、午後3時半ごろ閉幕する。

 伝統芸能5団体は午前10時半から体験会を開催。装束や獅子頭に触れたり、実際の踊りのプチ指導を受けたりでき、親子連れにおすすめだ。午後0時15分から各団体が演舞を披露する。

 同地区では2015年、若手農業者が秋の収穫祭を初開催。有志の輪が広がり、観光振興や福祉などに幅広く取り組むお不動みのたけ倶楽部(くらぶ)が発足した。同倶楽部が中心となり、収穫祭を発展させる形で今回のまつり開催を目指している。

 有志代表の農業菊池裕美さん(34)は「準備を通じて自ら地域の魅力を再確認できた。アットホームな雰囲気で町内外の人を迎え、交流人口の拡大につなげたい」と意気込む。

 チケットは産直ともちゃんなどで販売中。問い合わせは同地区センター(0198・68・2001)へ。

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