「鯵ケ沢イカのカーテンまつり」が7日、鯵ケ沢町の鯵ケ沢漁港に面した特設会場で開かれた。来場者が青森県産スルメイカ600匹で横幅60メートルの生干しイカカーテンを完成させ、その場で焼きイカを体験して味わった。
鯵ケ沢名物の焼きイカをPRしようと町商工会(太田正光会長)が2012年から開催しており、今年で8回目。イカのカーテンは一昨年までは自称「日本記録」を毎年更新し100メートルまで伸びたが、スルメイカが不漁で高騰している影響で、昨年から記録更新を目指さない趣向に変更した。
海の駅わんど向かいの岸壁には、上下2段に張った荒縄が用意された。合図とともに地元の子供たちや家族連れがイカを次々と干していくと、30分ほどで見事なカーテンが完成。イカは夏の名残の強い日差しを受け、潮風に吹かれて輝いた。参加者たちは生干しを炭火であぶり、香ばしいイカを堪能した。
中村保育所の井上聖桜(せいら)ちゃん(5)は「イカを触ったらぬるぬるして気持ち良かった」と笑顔。鯵ケ沢町ふるさと応援団の一員として参加した小川沙央里さん(34)=新潟市=は「初めて見たイカのカーテンはいい眺め。焼きたてのイカは軟らかくておいしい」と話した。
鯵ケ沢名物の焼きイカをPRしようと町商工会(太田正光会長)が2012年から開催しており、今年で8回目。イカのカーテンは一昨年までは自称「日本記録」を毎年更新し100メートルまで伸びたが、スルメイカが不漁で高騰している影響で、昨年から記録更新を目指さない趣向に変更した。
海の駅わんど向かいの岸壁には、上下2段に張った荒縄が用意された。合図とともに地元の子供たちや家族連れがイカを次々と干していくと、30分ほどで見事なカーテンが完成。イカは夏の名残の強い日差しを受け、潮風に吹かれて輝いた。参加者たちは生干しを炭火であぶり、香ばしいイカを堪能した。
中村保育所の井上聖桜(せいら)ちゃん(5)は「イカを触ったらぬるぬるして気持ち良かった」と笑顔。鯵ケ沢町ふるさと応援団の一員として参加した小川沙央里さん(34)=新潟市=は「初めて見たイカのカーテンはいい眺め。焼きたてのイカは軟らかくておいしい」と話した。