秋田県大仙市高梨の国指定名勝・旧池田氏庭園米蔵で、池田家が所蔵する押し絵の企画展が開かれている。ひな人形と一緒に飾られた押し絵びなや、歌舞伎や童話、庶民の暮らしを題材にした押し絵の計32点が鑑賞できる。17日まで。
市文化財課によると、押し絵は県内では明治期から昭和初期にかけて制作された。和紙や新聞紙で作った型の中に薄く綿を入れ、木綿や絹でくるむ形で作られている。ひな人形が手に入らない家では、押し絵びなを人形の代わりにしていたという。
展示された押し絵びなは、男びなと女びながあり、それぞれ縦横各30~40センチほど。多彩な色や柄の布で表現された華やかな着物が目を引く。大正期の池田家の古写真には、人形と一緒にひな壇に並ぶ押し絵びなが写っている。
1916(大正5)年に作られた「桃太郎」は、「日本一」の旗を掲げた桃太郎と、イヌ、サル、キジが車座になって話し合っているかのよう。桃太郎のはかまには「イケダ」の文字や家紋が記されている。
このほか、「茶摘み娘」や「義経千本桜」を題材にした押し絵も会場を彩る。
これらの押し絵は2015年に庭園内の蔵で見つかったもの。庭園の施設管理員の須田春子さん(61)が、剥がれた布を補強したり、かびを払ったりして、展示できる状態に修復した。須田さんは「日の目を見させてあげることができて良かった。きれいになった貴重な押し絵をぜひ見に来てほしい」と話した。
入場料300円、高校生以下無料。午前9時~午後4時(最終入場3時半)。
市文化財課によると、押し絵は県内では明治期から昭和初期にかけて制作された。和紙や新聞紙で作った型の中に薄く綿を入れ、木綿や絹でくるむ形で作られている。ひな人形が手に入らない家では、押し絵びなを人形の代わりにしていたという。
展示された押し絵びなは、男びなと女びながあり、それぞれ縦横各30~40センチほど。多彩な色や柄の布で表現された華やかな着物が目を引く。大正期の池田家の古写真には、人形と一緒にひな壇に並ぶ押し絵びなが写っている。
1916(大正5)年に作られた「桃太郎」は、「日本一」の旗を掲げた桃太郎と、イヌ、サル、キジが車座になって話し合っているかのよう。桃太郎のはかまには「イケダ」の文字や家紋が記されている。
このほか、「茶摘み娘」や「義経千本桜」を題材にした押し絵も会場を彩る。
これらの押し絵は2015年に庭園内の蔵で見つかったもの。庭園の施設管理員の須田春子さん(61)が、剥がれた布を補強したり、かびを払ったりして、展示できる状態に修復した。須田さんは「日の目を見させてあげることができて良かった。きれいになった貴重な押し絵をぜひ見に来てほしい」と話した。
入場料300円、高校生以下無料。午前9時~午後4時(最終入場3時半)。