「にかほの地魚、おいしさ知って」 同級生コンビ、象潟海水浴場前に飲食店開業

旬の魚を使った煮魚定食
 秋田県にかほ市象潟町の象潟海水浴場前に地魚料理や海鮮丼を提供する飲食店「おさかな処 どうらく」がオープンした。経営するのは象潟小、中学校で同級生だった秋田真実さん(43)と佐々木修さん(43)。新鮮な魚を使った料理の提供を通じ、県内外から人を呼び込んでいきたい考えだ。

 看板メニューは煮魚定食、焼き魚定食(いずれも1450円)と、地魚5種類がのった海鮮丼(1850円)。今の時期はカサゴやカレイ、オキギス、タイ、冬はタラがラインナップに上る。夜は8~10品のおまかせ(3000円~)などを提供する。

 秋田さんが両親とともに経営する象潟町の鮮魚店「あきた商店」が仕入れる新鮮な魚介類を使用する。「キッコーナン」で知られる地元・にかほ市の日南工業のしょうゆ、象潟町の「佐々木麹店」のみそなど、魚以外も地元の商品をできるだけ取り入れる。

 象潟海水浴場前の空き店舗を改修し開業。工事は建設業に従事する佐々木さんが中心となって進めた。席は全30席。1人でも気軽に来店できるように作られたカウンター席のほか、水平線に沈む夕陽を眺めることができる座敷もある。

 開業のきっかけは、秋田さんの「観光客向けに新たなチャレンジをしてみたい」との思いからだった。夏になると市の特産品である岩ガキを求めて市内を訪れる県外客が増える一方、岩ガキ以外の地魚を気軽に味わえる場所がないと秋田さんは感じていたという。飲み友達でもある佐々木さんにその思いを伝えたところ意気投合。飲食店を開業することに決めた。

 秋田さんは「地魚のおいしさをより多くの人に知ってほしい」、佐々木さんは「地域の活性化にも貢献したい」と話した。

 昼の部は午前11時半~午後1時半、夜の部は午後5時~9時(ラストオーダーは8時半)。火曜定休。問い合わせはTEL080・2113・9285

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