復興祈念の音色美しく 中尊寺でコンサート

中尊寺本堂で鎮魂の調べを奏でる管弦楽の奏者
 東日本大震災の復興を祈念する中尊寺レクイエムコンサート(平泉・一関国際音楽祭実行委主催)は4日、平泉町平泉の同寺本堂で開かれ、元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の一流奏者が世界遺産の古刹(こさつ)に美しい鎮魂の音を響かせた。

 同管弦楽団で首席クラリネット奏者を務めたペーター・シュミードルさん、首席第2バイオリン奏者だったペーター・ヴェヒターさんら昨年と同じ顔ぶれの5人が、パブロ・カザルスの「鳥の歌」、モーツァルトの「クラリネット協奏曲イ長調」などアンコールを含め4曲を奏で、本堂は荘厳な雰囲気に包まれた。

 ウィーン・フィル奏者を招いたコンサートは前身の演奏会から数えて21回目。震災のあった2011年に改称され、今回10回の節目に達した。入場料の一部は復興支援に役立てる。

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