美郷の地ビール発売、味わって 町産こまちと地下水使用

美郷町の地下水とあきたこまちを使った美郷麦酒
 秋田県美郷町の第三セクター「あきた美郷づくり」は、町の地下水と町産あきたこまちを使った地ビール「美郷麦酒」を開発し、27日に発売する。すっきりとした飲み心地とリンゴのようなフルーティーな味わいが特徴。同社の村田一仁・物産振興部長(52)は「ラベンダーまつりや町内の夏祭りに足を運びながら、美郷の地ビールを味わってほしい」とPRしている。

 美郷町は六郷湧水群をはじめとする水資源が豊富で、清水の町として全国に知られている。同社の仁手古サイダーや、地元酒蔵の日本酒など町内の地下水を使った商品が販売されており、同社はこれに続く新商品を売り出そうと、地ビールメーカー「秋田あくらビール」(秋田市)に製造を委託した。

 美郷麦酒は、雑味の少ないすっきりとした味わいに仕上げるため、麦芽の量を減らした代わりに町産あきたこまちを使用している。ホップは横手市大雄産。ラベルには、和装の女性がグラスを持ったイラストが描かれており、4月にラベルを一新した仁手古サイダーシリーズとデザインを統一した。

 26日は同町六郷のレストラン「ニテコ名水庵」で商品発表会を行い、同社社長の松田知己町長が「美郷町の水の特色はまろやかさ。美郷麦酒を飲んで美郷町に対する認識を深めてもらいたい」とあいさつした。参加した町内の商工関係者ら約40人が試飲した。

 330ミリリットル入り540円(税込み)。限定3千本。町内の酒販店や道の駅「雁(かり)の里せんなん」で販売する。問い合わせは、あきた美郷づくりTEL0187・84・0020

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