
5日の青森県内は高気圧に覆われ、各地で青空が広がる秋晴れの一日となった。先月21日にクマ被害を受けた入山規制が全面解除された八甲田山系には、朝から多くの登山客が繰り出し、紅葉が進む北八甲田の毛無岱付近では赤いハウチワカエデや黄色のミネカエデなどが彩る風景を満喫した。
5日午前中、一帯は濃い霧がかかるあいにくの天候だったが、ロープウェー山頂駅にはクマよけの鈴の音を響かせ続々と登山客が降り立った。毛無岱付近は正午前から徐々に青空が広がり、たどり着いた人々は口々に「絶景だね」「きょう来て良かった」と大喜び。山形県の松岡泰三さん(60)、恵美さん(57)夫妻は「ようやく晴れて最高の風景が見られた」と話した。
八甲田ロープウェーの担当者は「9月の登山客は少なかったが、10月に入ると例年並みの印象」と一安心の様子。酸ケ湯温泉ガイド課の津川祐二係長によると、毛無岱付近の見ごろは1週間~10日ほど続く見込みという。
5日午前中、一帯は濃い霧がかかるあいにくの天候だったが、ロープウェー山頂駅にはクマよけの鈴の音を響かせ続々と登山客が降り立った。毛無岱付近は正午前から徐々に青空が広がり、たどり着いた人々は口々に「絶景だね」「きょう来て良かった」と大喜び。山形県の松岡泰三さん(60)、恵美さん(57)夫妻は「ようやく晴れて最高の風景が見られた」と話した。
八甲田ロープウェーの担当者は「9月の登山客は少なかったが、10月に入ると例年並みの印象」と一安心の様子。酸ケ湯温泉ガイド課の津川祐二係長によると、毛無岱付近の見ごろは1週間~10日ほど続く見込みという。