地域の鬼文化を次代へ-。北上市和賀町岩崎の市立鬼の館(後藤幸生館長)は1日、開館30周年を迎えた。記念事業として館を象徴する巨大な鬼のモニュメントをリニューアル。地元の児童や生徒らが描いた面や鳥形の作品がエントランスホールを彩っている。
地元の岩崎鬼剣舞スポーツ少年団(高橋想真(そうま)団長)で活動するいわさき小の5、6年生6人は31日、刷新されたモニュメントをうれしそうに見上げた。千田ゆうかさん(6年)は「いろいろな種類があってかわいい。鬼剣舞が好きなので、活動を続けて踊り手を増やしたい」と目を輝かせた。
モニュメントは高さ3・6メートル、幅2・4メートルで、鬼剣舞の大型面の両脇に並ぶ。リニューアルは市立利根山光人記念美術館と連携し、児童生徒らが制作に携わった。市ゆかりの美術家・造形作家岩間正男さん(1926~2013年)が手がけた鳥形の作品や旧市民会館に飾られた鋳鉄製の鬼面を基にした造形物約200点が来館者を出迎える。
地元の岩崎鬼剣舞スポーツ少年団(高橋想真(そうま)団長)で活動するいわさき小の5、6年生6人は31日、刷新されたモニュメントをうれしそうに見上げた。千田ゆうかさん(6年)は「いろいろな種類があってかわいい。鬼剣舞が好きなので、活動を続けて踊り手を増やしたい」と目を輝かせた。
モニュメントは高さ3・6メートル、幅2・4メートルで、鬼剣舞の大型面の両脇に並ぶ。リニューアルは市立利根山光人記念美術館と連携し、児童生徒らが制作に携わった。市ゆかりの美術家・造形作家岩間正男さん(1926~2013年)が手がけた鳥形の作品や旧市民会館に飾られた鋳鉄製の鬼面を基にした造形物約200点が来館者を出迎える。