
弘前ねぷた参加団体協議会(石川峰嗣会長)は28日、創立30周年を記念し、弘前さくらまつりが開かれている弘前公園でねぷたを運行した。市民らに30周年の感謝を伝え、観光客らに威勢よく弘前ねぷたまつりをPRした。
運行には11団体から約60人が参加した。新調した小型担ぎねぷた2台とはやし方、ちょうちん持ちらで隊列を組み、昼過ぎに追手門を出発。太鼓や横笛に合わせて「ヤーヤドー」とかけ声を響かせながら練り歩いた。
沿道では市民がかけ声を合わせ、観光客は惜しみない拍手を送っていた。
杉の大橋や下乗橋を通った一行はシダレザクラの咲く本丸・弘前城天守で引き返し、観光客に囲まれながら追手門まで戻った。途中、同協議会のメンバーは、作ると小さなねぷたになるペーパークラフトなどを宣伝で配った。
石川会長は「観光客からの反応がとてもよかった。参加団体も夏に向けて士気が上がったのでは」と話した。見物していた秋田市の渋田大輔さん(35)は「初めて見たが、独特のかけ声に驚いた。夜になると、さぞきれいだと思う。本番も見に来たい」と語った。
運行には11団体から約60人が参加した。新調した小型担ぎねぷた2台とはやし方、ちょうちん持ちらで隊列を組み、昼過ぎに追手門を出発。太鼓や横笛に合わせて「ヤーヤドー」とかけ声を響かせながら練り歩いた。
沿道では市民がかけ声を合わせ、観光客は惜しみない拍手を送っていた。
杉の大橋や下乗橋を通った一行はシダレザクラの咲く本丸・弘前城天守で引き返し、観光客に囲まれながら追手門まで戻った。途中、同協議会のメンバーは、作ると小さなねぷたになるペーパークラフトなどを宣伝で配った。
石川会長は「観光客からの反応がとてもよかった。参加団体も夏に向けて士気が上がったのでは」と話した。見物していた秋田市の渋田大輔さん(35)は「初めて見たが、独特のかけ声に驚いた。夜になると、さぞきれいだと思う。本番も見に来たい」と語った。

